神社へのお賽銭について


お賽銭は選ぶ金額によって良い意味、悪い意味があるということは人間の決めた「縁起」の価値観、概念だと思うのですが・・・

なぜならお賽銭というのは、

「自分の願い事をかなえていただくためのお仕事を尊い神さまにしていただきたいですので、私は神さまへのお礼としておいくらを差し上げます」

というものなので、自分のために神様にお仕事をしていだたくにあたって、自分が、

「この金額なら神さまに失礼ではない」とか、
「この金額なら私の神さまへのお礼のお気持ちとなります」とか、

もっと現実的に言うなら

「神さまに降りて来ていただくこの神社の運営のために私は神さまへのお礼としておいくらを差し上げます」

そういう気持ちで差し上げるものです。

神さまはお金はいらないんです。
あなたの神さまへの信仰心、愛の心、願い事に対しての真剣さや姿勢を見ていて、それがすばらしいなら喜んで神さまはお仕事をしてくださるのです。

ですが神社を運営していくためには神主や巫女さんのお給料とか、社殿の維持費とか、敷地内の清掃費とか、ご供物とか、そういう現実的な神社運営のことにはお金がかかるため、その金をお私たちがお賽銭として差し上げるのです。

「ご縁があるから5円」とか、
「二重にご縁があるから二十五円」とか、

そんな小銭で神社運営費を神社庁なりその神社が必要なだけ得られて神社運営をご奉仕をしていけるとでも思っているのでしょうか。

お賽銭についてきちんと考えていただきたいです。
自分のために神様がお仕事をしてくださるのですよ。

「ご縁があるから五円」とか、
「二重にご縁があるから二十五円」とか、

そういう考え方は、

「いかに自分が現世的メリットを得るか」

ということしか考えていないのであり、自分の俗な我欲のためのことしか考えていなくて、神さまへの

「畏怖」(怖れ敬うこと)
「尊敬」
「信仰」

がなくて、神さまを、

「自分の我欲を満たしてくれる存在である」

としかみなしていないのではないでしょうか?

お賽銭は金額ではないのですが、神社運営には現実的にお金がかかることをお忘れにならないようお願いします。

※神社運営費はもしかしたら国が国民の税金から神社庁に出しているのかもしれませんが、お賽銭で神社運営費がまかなわれるのであれば、税金から神社運営費を出す必要はなく、その税金をほかのことに使えるのです。

「私たちが納めている血税から神社にお金がいくなら、お賽銭をおさめたのと同じじゃない」

と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、

あなたのお財布から直接神さまに差し上げるのと、国の税金から国が神さまへ差し上げるのと、

どちらがあなたの神さまへの愛の真心がこもっているかをお考えになられていただければと思います。

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